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2009.05.08 (Fri)

川崎病 その4(退院まで)

一旦は下がった熱も、再び37度台まで上がってしまいました。その後2日ほどは37度を境に、上がったり下がったりを繰り返します。
グロブリンの投与は終わりましたが、定期的に点滴での抗生剤の投与・アスピリンの服用で様子を見ながら、必要とあれば、またグロブリンを投与するようでした。
その後は熱が上がることもなく、日に日に元気を取り戻してきました。元気になるにしたがってベッドから降りたいとアピールするようになってきましたが、点滴がはずせるまではベッドから出られないので、ひたすらベッドの上で行ったり来たりを繰り返すようになりました。とにかく動きたくて仕方ないようです。

手足の皮がめくれ始めました。そして、唇がとてもガサガサになってきました。あまりにもガサガサなため、ちょっと泣いて大きく口を開けたりするとすぐに唇が割れて出血してしまいます。先生がシーツに点々とついた血の汚れを見て、唇に塗る薬を処方してくれました。

入院してちょうど1週間めの26日、やっと点滴が外されました。
点滴が外されると同時に、プレイルームへの移動とお風呂の許可が下りました。

そして30日(月曜日)、最後の検査です。朝早くに採尿し、朝食後すぐに採血。午後に心エコーの検査となりました。結果はいずれも問題なく、退院してよいとの事でした。
夕方になってしまいましたが、早く家に帰りたかったので、その日のうちに退院することにしました。
次の診察の日程を聞き、退院です。

息子の場合、わりと症状が軽かったのか、回復が早かったのか、思ったより早く退院できてホッとしました。3月19日に入院し、3月30日に退院。12日間の入院生活でした。

退院後の診察でも問題はなく、次の検査は一年後でよいとの事でした。
退院後の診察は、4月6日。心エコーの検査が4月15日でした。

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2009.05.07 (Thu)

川崎病 その3(入院2・3日目)

一通り落ち着いた頃、主治医の先生がやってきました。
治療にはグロブリンが有効だが本人もしくは保護者の同意が必要なので、同意書にサインして欲しいと同意書を渡されました。グロブリンは血液製剤のため、輸血同様同意書のサインがないと治療に使えないのです。
血液製剤。過去の様々な出来事から、あまり積極的に使いたくはありませんが、心臓に後遺症を残すわけにはいかないので同意書にサインします。
本来ならすぐにでも投与した方がいいのだそうですが、息子の場合CRP値が極端に低いこととぐったりした様子はなくまだ元気があることから、一晩様子を見るだけの余裕があるようで、翌朝まだ熱が下がらなければグロブリン投与するということになりました。グロブリンを使わずに済めば、それに越したことはないからと言うことでした。
夕食後、心エコーの検査を行いました。ベッド上安静となっているからなのでしょうか、病室へエコーの機械を持ってきての検査でした。検査の結果は、問題はないというものでした。

夜は割と早く寝付きましたが左手の点滴が気になるのでしょう、夜中何度も起きては外してくれといわんばかりにブンブンと左手を振り回しぐずりました。
結局翌朝になっても熱は下がらず、グロブリンを投与することになりました。

10時ごろ家族と交代し自宅へ戻っている間に、心電図をとるための電極がつけられグロブリンの投与が始まっていました。グロブリンの投与をしている間は、ずっと心電図をとるということで息子の小さな体は管がいっぱいでした。
グロブリンは、夕方までかかって1本を投与しました。しかし、熱はあまり下がらず、翌日2本目の投与となりました。
薬の効き目が現れ、夜中の検温では35.8度まで熱は下がりました。検温に来た看護婦さんは「下がりすぎちゃっても、良くないんだよね」と下がりすぎを心配していました。

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2009.05.04 (Mon)

川崎病 その2(入院初日)

市民病院へ行く前に、帰宅が遅くなるため、自宅にいる義父の携帯へメールで連絡を入れます。
診察をした先生の様子からとにかく急がないといけないと思い(川崎病について聞いたところ「説明する時間がもったいない」と、本を切り取った物を説明代わりに読んでと渡された)、最低限の内容で送信し、市民病院へ急ぎます。
診察まで15分ほど待ったでしょうか。やっと呼ばれ、診察室へ。一通りの診察をし、息子の症状を診た先生は「川崎病って言われて来たの?」と聞きました。間違いなく川崎病との事で、やっと川崎病についての説明を聞くことが出来ました。原因がわかっていないこと、感染する病気ではないこと、後遺症の事等々…。
そして、そのまま入院の準備に入ります。まず感染を防ぐための隔離の必要があるかどうかの検査をするからと、インフルエンザ等3種類の感染症の検査をしました。結果は全て陰性だったため、大部屋へ入ることになりました。
病室へ案内され、息子は血液検査の採血や点滴処置のため、処置室へ連れて行かれました。私は、「部屋で待っていてください。」と言われたので、その間に旦那と実家に連絡を入れに行きました。
息子は、左手の甲に点滴の針を刺し、添木にぐるぐる巻きに固定されて戻ってきました。尿検査をするので、おしっこを採取するための袋をつけてあるからおしっこが出たら教えてくださいと言って、看護婦さんは戻っていきました。
実家の方が近いため、自宅から義父母が来るよりも早く実家の母が来たので、後を任せて入院に必要な物を取りに一旦帰宅します。
自宅へついたのは既に2時半を回っていました。お昼ごはんを食べていなかったのですが、家についてやっと空腹を自覚します。簡単に食事をして、入院に必要な物を持って再び病院へ向かいます。
息子はまだ1歳10ヶ月なので、24時間誰かがついていなければならないということで、自分が泊り込みに必要な物も持っていかなければなりません。
病院では息子の食事は出ますが、付き添い人のための食事は出ません。その為に、昼と夜の2回交代してもらい、食事と入浴のため1日2回帰宅することにします。昼間は実家の母に、夜は自宅の義父母にお願いすることにしました。朝食は、夜帰宅したときにおにぎりを作って持って行きます。
この生活が12日間続くことになるのです…。

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